融資の可能性を高める秘訣

金融機関にも決算期の時期には、融資審査が緩くなる傾向があります。

今回は、「なぜ決算期は融資がつきやすいのか?」をテーマに解説させて頂きます。

融資の審査は決算期が一番緩い

一般的に、金融機関の融資審査が最も緩い時期は、3月末の年度末の決算期といわれています。

次に緩いのが9月末の半期(半年分)決算の時期で、その次に3ヶ月毎の四半期(6月や12月)の順番になります。

この決算の時期に関しては、金融機関の殆どが4月1日から3月末日を1年として計算しているので、一番の狙い目は3月末頃です。

余談ですが、自動車ディーラーの購入のタイミングと似ていて、値引きが一番多くなる時期が3月末頃だと言われています。

基本的なことですが、多くの企業では、決算期が近づいてくるとノルマの達成が可能かどうかが決まる時期なので、多少無理をしてでも会計上の売上げ(金融機関は融資残高などを増やす)を計上するために、利益を度外視しても数字を計上する必要に迫られます。

金融機関に案件を持ち込むタイミングも、3月、6月、9月、12月の融資審査が比較的緩くなる時期に合わせ、時間的な猶予を考えて、その決算期の1ヶ月前の、2月、5月、8月、11月に行動を起こす事をお薦めしています。

不動産投資ビジネスに慣れている人であれば、2月や3月、または8月や9月頃に物件を購入するパターンが多いです。

この様に、タイミングを見計らって金融機関にアプローチするのとしないのとでは、結果が全然違ってきます。

金融機関へ融資の申込みのために案件を持ち込むのであれば、この様な金融機関の事情を理解して行動すべきです。

例外もある

決算期に狙いを定めて、2月や3月に金融機関にアプローチしても、逆に融資がNGになるケースもあります。

理由はシンプルで、「その支店では、すでにノルマを達成済みで、逆に融資審査を厳しくしている時期」の場合も希にあるからです。

ノルマの厳しい支店や成績の良い支店の場合、期首から積極的に融資を出していき、早期にノルマの達成を実現します。

そしてノルマ達成後は、逆に全く融資を出さなかったり、審査をより厳しくする場合があります。

この様な支店の場合は、逆に決算期だと遅いことになるのですが、事前にいつがベストなのかを正確に知る術はありません。

この様な支店の場合は、キッパリ諦めて次の金融機関を探しましょう。

まとめ

必ずしも決算期であれば融資がおりると決まっているわけではないですが、基本的には2月から3月、8月から9月に行動を起こす事で、最も融資の確率が上がります。

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