会社員を辞める

今勤務している会社を辞めようと思うんだけど、退職したら金融機関からの融資は絶対に受けられないのか?」という質問を頂く事があります。

今回は、会社を辞めても金融機関から継続して融資を受けられるかどうか?をテーマに解説させて頂きます。

事前準備をしてから退職すべし!

たとえ話をひとつ。AさんBさんの二人の物語です。

会社員時代に不動産投資をはじめて、その数年後に務めていた会社を退職したAさんBさんがいます。

Aさんは会社を退職した後に、それ以降の融資を全くしてもらえなくなったのですが、逆にBさんは会社員時代と同様に融資を受けることができ、着実に不動産投資を続けています。

この二人の違いは一体何なのか?

答えをいえば、この二人の違いは「事前準備の違い」といえます。

Aさんは会社を退職すること自体を目標にしていたのに対し、Bさんは退職後の人生設計を明確にしながら日々の行動をしていたのです。

Bさんは会社員という属性が消滅しても、以下の様な条件を満たせば継続して融資を受ける事ができることを金融機関からアドバイスを受けていたのです。

継続して融資を受けられる条件とは

  • 法人の3期分の黒字の確定申告書
  • 財務指標(債務償還年数や自己資本比率など)
  • 金融資産が〇〇〇万円以上

つまり、Bさんは会社を退職しても「事業者」として融資を受けられる実績をつくっていたのです。

用意周到なBさんは、顧問契約を結んでいる税理士や会計事務所に相談し、金融機関から高い評価をされる決算書を作成していました。

金融機関から高い評価を受ける決算書とは、一言で言えば、「1円でも高く法人税を支払う」ことです。

逆にAさんは、金融機関から相手にしてもらえない状態になっていました。

事業者としての実績が重要ということに気付いたAさんは、その後3年間かけて実績を積み上げ、その後ようやく融資を受けることができたそうです。

私の同級生の男性は、多くが会社員ですが、先を見据えてコツコツ行動を積み上げることができる人は少ないです。

一時期、「不動産投資で40代でセミリタイア」が流行しましたが、収益物件を購入してサラリーマンを辞めたものの、それ以降の融資が受けられなくなった人が続出したのです。

今の会社を辞めても不動産投資を続けていきたいのであれば、退職願を提出する数年前から用意周到な準備が必要になるでしょう。

まとめ

今回の結論は、不動産投資家としての実績を積み重ねていき、事前にそれなりの準備をしておけば、たとえ会社を退職したとしても、融資を受けることはできるということです。

不動産投資家として実績を積み上げていけば、会社を辞めても融資が継続される可能性は十分ありますので、まずは、コツコツと実績を積み上げていくことを心がけましょう!

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