買付で1番手になる方法

買付を何回も入れているのに、1番手になれないのは何故か?どうすれば1番手になれるのか?をテーマに解説させて頂きます。

買付で1番手になれない人

条件の良い物件には、同じようにその物件を狙っている人が複数いるのケースが多いです。

原則論で言えば、買付証明書を入れた順番に、1番手、2番手と決まり、1番手の方が交渉が有利になる事が一般的です。

しかし、複数の買付証明書が競合した場合、売主や仲介業者の立場を考慮すると、先着順よりも確実に買ってくれる客を優先するのは当然の流れになります。

タテマエでは先着順で交渉しますが、実態は本当に先着順に交渉しているかは分からないのです。

もしあなたが1番手で買付証明書を入れていても1番手になっていないという事は、他に優先されている客がいる可能性が高いです。

不動産業者によっては、筋を通して先着順に交渉してくれる会社もありますが、その様な業者は少なく、確実に買ってくれる客を優先して交渉しています。

優先される客とは

売主側から優先順位が高くなるケースは以下の様な場合です。

  • 現金購入:融資を利用しないで現金一括で購入する客
  • 融資特約無し:融資不可の場合でも白紙撤回ができない(買主に違約金が発生)客
  • 買い上がり:売主の売買希望価格に上乗せした価格を提示する客

買付証明書を提出しても、売主や業者から返事が無い場合、上記の様な優先順位の高い見込み客が他にいたり、あるいは売主がより良い条件で買主の登場を待っている状態と推測出来ます。

優良物件ほど、買い手需要も多い

不動産投資に慣れている人は、買付証明書を提出しても実際に購入できるのは10%程と言われています。

その理由は、投資価値の高い物件ばかりに買付証明書を入れるので、ライバルも自然と多くなり、結果的に購入できる確率もかなり低くなってしまうのです。

逆に買付証明書を入れてすぐに購入できるような物件は、ライバルも少なく、本当に投資に見合う物件かどうかを疑っても良い位です。

そのくらい、ライバルが多い物件というのは投資価値が高い物件なのです。

結論

現実の世界では売買交渉は先着順とは限りません。「この人は買ってくれる客だ」と認識されないと優先的に交渉してくれません。

しかし、ライバルが誰もいないような物件よりも、買付証明書が競合するような物件を狙った方が絶対良いです。

買付で1番手になる事を考えるよりも、「この人は買ってくれる客だ」と思ってもらえる事にエネルギーを注ぎましょう。

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